2006年02月18日

図書館でJAZZのCDを借りる

車通勤でJAZZを楽しむようになって、月に何枚かずつCDを買うようになった。古いJAZZならそんなに高くない。Blue Note なら輸入盤のRVGエディションは一枚980円から手に入る。とはいえ、できれば出費を抑えたいというのが人情だ。

時々子どもたちを図書館に連れて行くのだが、そのときCDコーナーに目を移すと、あるじゃないですか、JAZZのCDが!ふんだんに取り揃えてあるわけではないが、まだまだe-uedaが聴いたことのないアルバムも結構ある。これからしばらくは図書館でコレクションを増やすとするか。今日借りてきたのは、次の通り。

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A Night at the Village Vanguard / Sonny Rollins
ソニー・ロリンズの「ヴィレッジバンガードの夜」。いいっすよ、これ。久々にロリンズ節に酔った。ピアノレスの編成で堂々と、のびのびと、縦横無尽に繰り出すアドリブは、理屈ぬきに楽しく、いつまでも聴いていたくなる。「理屈ぬき」。いいじゃないですか。時の経つのも忘れるくらいの、楽しく味わいのあるアドリブなんて、滅多にお目にかかれるもんじゃない。ロリンズを見直そう、そう感じさせるアルバムであった。

The Rajah / Lee Morgan
「ナニコレ?」の代表的なアルバムだ。リー・モーガンのファンでも、このアルバムの存在自体知らない人が多いのではないだろうか。付属の解説によると、ブルーノートの倉庫で発見された未発表セッション(1966年11月録音)だそうで、Amazonでもこのアルバムは輸入盤でも東芝EMIの復刻版でも出ていない。これぞ掘り出し物である。肩の力が抜けたモーガンとモブレーの、意外にも心が和むような曲と演奏であふれている。

Groovin' With Golson / Benny Golson
ベニー・ゴルソンは優れた作曲家で、「アイ・リメンバー・クリフォード」、「ウイスパー・ノット」、「ブルースエット」などの名曲を世に送り出している。しかもこのアルバムではカーティス・フラーと組んでの録音である。トランペットなしのテナーとトロンボーンの組み合わせも新鮮だ。ゴルソンのオリジナル曲「マイ・ブルース・ハウス」をはじめ、ブルージーで心温まる演奏が楽しめる。

Bags Meets Wes / Milt Jackson and Wes Montgomery
ヴィブラフォンとギターの音の何と相性のいいことか!ミルト・ジャクソンとウェス・モンゴメリの相性のなんといいことか!ウィントン・ケリーのピアノも素晴らしい。サム・ジョーンズのベースの安定感、フィリー・ジョー・ジョーンズのドラムも「ゴキゲン度」抜群。JAZZを聴いてて本当に良かった!

A Sing of the Times / Tal Farlow
さすが「名手」タル・ファーロウ。編成はドラムレスで、タル・ファーロウのギター、レイ・ブラウンのベース、ハンク・ジョーンズのピアノのみ。たいへんシンプルだが、以前紹介した「The Swinging Guitar」と同様、軽快なピアノとの掛け合いが楽しい。それにタルのギターだけでなく、ハンク・ジョーンズのピアノも美しく、内容も充実しているところが嬉しい。

今回は内容も知らず、一般的な評判もあまり調べずに借りたものばかりだが、どれも大当たりであった。皆さんから見ても、ナニコレ?というものもあっただろう。でもそれが図書館のいいところかもしれない。ラインナップのセンスは疑わしいものだが、かえって先入観にとらわれずに聴ける。第一損する心配もないので、今後も、お金を出して買おうとは思わないものも含め、いろんなアルバムに手をだそうと思う。

Posted by e-ueda at 2006年02月18日 18:49